イグナート
元は人間族であったが、魔術探求の果てに『ひとならざるもの』となり長年生き続けることになる大魔術師。隣国であるルア=グレイスメイルとの戦いにて勝利し、王女シルフィエッタ・ルアシアを手に入れる。
| ティリ
主人公の忠実な従者。イグナートが禁忌の術を得た、とある迷宮より発掘された人に近い創造体。主を第一に考えるため他者には冷酷。
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シルフィエッタ・ルアシア
イグナートと長年敵対していたルア=グレイスメイルの王族。戦いに敗れた自国の臣民と王家を護る為に自ら人身御供になる。ザルフ=グレイスでの屈辱の日々に挫けそうになるが、気高く生きようと努めている。
| アレサ
シルフィエッタの侍女。エルフではなくエルザリィ族である。シルフィエッタの世話係として、共にルア=グレイスメイルからイグナートの城へきた。
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エフィ・ルアシア
シルフィエッタの「弟」である第一王子。継承権はシルフィエッタより上位である。現在はレノアベルテの神殿に疎開中。囚われの身の姉姫を案じている。
| プラディアム・リュート
ルア=グレイスメイル貴族院議長。シルフィエッタやエフィにとっては叔父にあたる。王子エフィの事実上の摂政として、王家不在の王宮を取り纏めいてる。
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イルミテシア・ユーデス
ルア=グレイスメイルと同盟関係にあった人間族の小国「フェルディナ王国」の王女。父親である国王共々国民からの信頼は厚い。年頃の娘だが、殿方よりも書物や学問に興味を持つ素朴な姫で、輿入れを望む父王を悩ませている。
| グレイオ・ユーデス
イルミテシアの父親にあたるフェルディナ王国の現国王 初老ではあるが戦場でも現役であり、質素倹約を常にした王宮運営と国民に厚い政治から国民から慕われている。
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セリル・ガヴリオ
王国騎士団「翠玉騎士団」軍団長を努める女性騎士。王女のイルミテシアの護衛役を経て、憧れの軍団長になった。 軍団長である現在もイルミテシアの護衛役を兼任している。
| サーシュ・ベルテ=リオル
連合国内の一部族国の王子でもある熱血漢。西方遠征から戻り、今回のルア=グレイスメイルの顛末を知る。 昔からシルフィエッタを見知っており、求婚するつもりでいた。
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フレイア・メイ
ルーファ族の勇者「フレイア・メイ」の名を継ぐ者。部族の長を努めている心優しい理想家。フェルディナ国王グレイオとは嘗ての戦友であった。
| スティーレ・リト
フレイア・メイの護衛役を務める少年エルフ。フレイアの後継者候補の一人でもあるが、最年少でありながら最有力候補と目されている。
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レネオルシア
長老的な存在のエルフで、1000年近く生きているという。ヴァリ=グレイスメイルとの分裂後は、独自の文化を築いてきた。島にあるルリエン神殿を守ることを使命としている。
| エミリア・ダーラック
人間の姿に化けた睡魔族で、この地一帯を支配している。本来王族の者ではないが、勝手気ままな女王然とした振る舞いから皮肉混じりに「女王」と呼ばれている。享楽的な性格で、盗賊たちを顎で使う。
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リリッカ・スルニー
元は盗賊団の頭領。エミリアに呪術で声を奪われて以来、解呪の為にエミリに付き従う羽目になっている。
| トッド
巨人族を率いる、お山の大将的な存在。エミリアに焚きつけられて主人公を敵対視するようになる。
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ラブミース・ヴァリ
若い部族長で、一族の巫女でもある。隣国レノアベルテとは同じ一族であったが、袂を分かち今に至る。レネオルシアを敵対視しており、主人公に対してはやや好意的。
| ユーディット・ウェスランド
帝国の第一皇女。長女だが、婚約相手の不幸により未だ「姫」のままである。帝国を第一に考える物静かな淑女だが、妹キュアの危機を知り自ら交渉役に名乗り出ようとする。
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レオノ・ウェスランド
ドルアーギア帝国の第三皇女。感情の起伏が激しく、ややヒステリックに見られがち。年の離れたカルロフ・ザインを夫に持つ。第三皇女として双子の妹が居たが、妹は幼い頃に他界している。
| キュア・ウェスランド
帝国の第四皇女。世間知らずで我が儘なためか言動が幼い。物見遊山で遠征軍に同行し、主人公に捕らわれてしまう。
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ディクシー
幻獣や竜族を従える巫女。調停者として君臨し、秩序を乱す者を降す。
| ルーフィン・ウェイル
神から選ばれた勇者。嵐の神(バリハルト)から神格位を授かった。苦しめられている人々を救う為、主人公に挑む。
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ミシェル・ファリア
明るい流浪の魔法剣士。道中ルーフィンに助けられ、彼の人となりに共感して共に旅をする。
| ユノ・フロール
修行中の僧侶。道中ルーフィンに助けられ、彼の人となりに共感して共に旅をする。
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